暖区の庭では、今年も、琵琶の実がたわわに実りました。
先週明けから、鳥が騒いで琵琶の木にやって来るので、もう食べ頃なのだという合図です。
今年は、大雨、大風のおかげで、程よく摘果されたので、大粒の実が取れました。
去年は、花のほとんどが落ちずに実になってしまったので、小さくて酸っぱいのばかりでした。
食べるより、ジャムにしたのですが、今年は、食べる用の大きいのばかり。
ご近所の方にもお裾分けしました。
大勢のアリやダンゴ虫にも食べてもらっています。
実は、鳥がつついた実は、甘くて濃い味で、美味しいのです。
隣どうしの同じように色付いている実でも、鳥が食べなかったきれいな実は、鳥がつついた実に比べると、味が薄い。
だから、私は、鳥がつついた縁(ふち)を指で摘み取り、実の残りをシャブシャブといただきます。
4~5日前までは、すずめが啄(つい)ばんでいたので、空いた穴は直径1cm程でしたが、
尾長がやって来るようになり、尾長が啄ばむと琵琶の実の半分がなくなってしまいます。
今年も充分食べられたので、後は鳥たちのために残しておきます。
毎年、落ちた実が苗木になります。
去年の実がたくさん周りに育っています。
次の私のライブにお越しいただいたら、苗木を差し上げますね。
植木鉢で、しばらく楽しめますよ。
おたのしみに。